ラプンツェルの花【レタ報vol.1】
公開日: 2025-06-09

はじめに
こんにちは、れんきゅんなう☆です。
突然ですがみなさん、もうファンタジースプリングスには行きましたか?なんと先日6月6日、ファンタジースプリングスはオープンからちょうど一周年を迎えました。時が経つのは早いものですね。
私は、既に何度もファンタジースプリングスに行きましたが、全然飽きませんね。どこを見ても映画の世界観が再現されていて、写真を撮る手が止まりません。まだ訪れたことが無い人は、ぜひ各作品を観賞してから足を運んでみてください!
ということで、今回の写真は、ファンタジースプリングスより魔法の黄金花です。
コンセプト
「魔法の黄金花」とは、映画『ラプンツェル』において、主人公ラプンツェルに癒しの力をもたらしたお花です。この魔法の黄金花の力がラプンツェルに宿った結果、ゴーテルがラプンツェルを誘拐することになったので、まさに物語の根幹を担っている花と言っても過言ではありません。
ファンタジースプリングスには割と堂々と咲いていますが、作中でゴーテルは魔法の黄金花をひっそりと隠していました。そもそもそこまで数が咲くものでもないので、撮影・レタッチするにあたり、「人里離れた場所でやっと見つけた感」(伝われ)は重視しました。加えて、不思議な力を予感させるような、“花に目が行く画”にしようと思いました。
構図選定
前提として、被写体がロックワークの中腹にあるので、構図の種類はかなり限られています。ひっそりと咲く花を演出したかったこと、花の存在感を出したかったことから、真ん中に大きく花を写しました。本来であればもっと寄って撮りたいところですが、撮影段階では、後々トリミングがしやすいように少し引きで写しています。

レタッチ
撮って出しの状態だと少し暗かったので、露光量を少し上げてます。あとは、神秘的な印象を持たせるために、黄色系統の色は彩度を上げています。
ずいぶん前にレタッチをしたので、本稿を書くにあたって設定を見返しましたが、大まかなレタッチは露光量と彩度だけ。それだけでこんなきれいな写真に仕上がるんだから、やっぱりレタッチはやめられませんよね!
おわりに
完成した作品
なんということでしょう。元の写真ではややくすんでいた花の色も、この通りくっきり。色温度を上げたことで、温かい雰囲気の画になりました。個人的にかなりお気に入りの一枚です。

本日の写真クイズ
本日の写真はこちら。

写真に写っている計測器は、あるアトラクション内で見ることが出来るものです。そのアトラクションは次の4つの内、どれでしょう?
①センター・オブ・ジ・アース
②タートルトーク
③海底二万マイル
④スター・ツアーズ
何のメーターなのか、写真をよーく見てみましょう。「こんな問題簡単だよ!」という方は、写真のメーターの隣についている、もう一つのメーターが計っているものも、思い出してみましょう。覚えているかな?答えは次回の記事で!
それでは、みなさんもよき撮影ライフを。次回もどうぞよしなに。